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  行政書士・社会保険労務士 徳 田 雅 裕
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法定相続分


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相続分とは?
指定相続分とは?
法定相続分とは?
代襲相続人の相続分


相続分とは?

複数の相続人が共同で遺産を相続するにあたり、各人がどのような「割合」で承継するのか?その遺産に対する「割合」を相続分といいます。共有の場合の「持分」と同じ概念です。

この「相続分」という用語は民法では3つ意味で使われています。

分数的割合
民法899条において「各共同相続人は、その相続分に応じて被相続人の権利義務を承継する」と定めますが、この条文でいう「相続分」とはこの意味です。
具体的に相続する財産
割合にしたがって計算した相続財産の価額、すなわち各共同相続人の「具体的に受けるべき財産」を意味します。
遺産分割前の相続人の地位
民法905条1項において「共同相続人の1人が分割前にその相続分を第三者に譲り渡したときは、他の共同相続人は、その価額及び費用を償還して、その相続分を譲リ受けることができる」と定めますが、この条文で言う「相続分」とはこの意味です。

各相続人の相続分の決定は、まず「被相続人の意思」によりますが、これがないときは「法律の規定」によります。前者を「指定相続分」、後者を「法定相続分」といいます。一般的に「相続分」といえば後者の「法定相続分」を指して使われる場合が多いようです。
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指定相続分とは?

民法では、(1)被相続人が各共同相続人の相続分を定めてしまう方法と、(2)被相続人が第三者に相続分の指定を委託しておく方法という2つの方法を認めています。いずれも必ず遺言でしなければなりません。また、(1)(2)のいずれによっても各相続人の相続分を定めるにあたって遺留分(※)の規定に反してはなりません。

(2)の相続分の指定の委託を受けた第三者は、被相続人が死亡し相続が開始した後に遺言に従って各相続人の相続分を指定することになります。しかし、これは義務ではありませんので、委託を辞退することもできます。また辞退のほか、死亡したり、指定できないような事情がある場合は委託は効力を失い、法定相続分によることになります。なお、相続人(包括受遺者)に対して指定の委託をすることはできません。
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法定相続分とは?

指定が全くない場合や一部の相続人のみにしか相続分の指定がない場合など、相続分の指定がない部分については民法の規定によることになります。これが「法定相続分」です(民900条、901条)。下図のとおり、法定相続分は相続人が誰かによって異なります。

- 相続人 相続分 備考 根拠条文
@ 子と配偶者 子は2分の1、配偶者は2分の1 子が数人あれば全員で均分する。但し、非嫡出子(※)の相続分は嫡出子(※)の2分の1 民900条1号、4号
A 配偶者と直系尊属 配偶者は3分の2、直系尊属は3分の1 直系尊属は実父母、養父母の別なく相続分は均等。 民900条2号、4号
B 配偶者と兄弟姉妹 配偶者は4分の3、兄弟姉妹は4分の1 兄弟姉妹が数人あれば全員で均分する。但し、半血兄弟姉妹(※)の相続分は全血兄弟姉妹(※)の2分の1 民900条3号、4号

≪上記@の例≫

相続人・・・妻、嫡出子2人、非嫡出子1人
遺産・・・900万円

イラスト 妻A 相続分・・・2分の1 900万円×1/2=450万円
イラスト 嫡出子B 相続分・・・10分の2
※(1/2)×(2/2+2+1)
900万円×2/10=180万円
イラスト 嫡出子C 相続分・・・10分の2
※(1/2)×(2/2+2+1)
900万円×2/10=180万円
イラスト 非嫡出子D 相続分・・・10分の1
※(1/2)×(1/2+2+1)
900万円×1/10=90万円

≪上記Aの例≫

相続人・・・妻、実母、養父母
遺産・・・900万円

イラスト 妻A 相続分・・・3分の2 900万円×2/3=600万円
イラスト 実母B 相続分・・・9分の1
※(1/3)×(1/3)
900万円×1/9=100万円
イラスト 養父C 相続分・・・9分の1
※(1/3)×(1/3)
900万円×1/9=100万円
イラスト 養母D 相続分・・・9分の1
※(1/3)×(1/3)
900万円×1/9=100万円

≪上記Bの例≫

相続人・・・妻、同母弟1人、異母姉2人
遺産・・・900万円

イラスト 妻A 相続分・・・4分の3 900万円×3/4=675万円
イラスト 同母弟B 相続分・・・16分の2
※(1/4)×(2/2+1+1)
900万円×2/16=112.5万円
イラスト 異母姉C 相続分・・・16分の1
※(1/4)×(1/2+1+1)
900万円×1/16=56.25万円
イラスト 異母姉D 相続分・・・16分の1
※(1/4)×(1/2+1+1)
900万円×1/16=56.25万円

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代襲相続人の相続分

相続人が子と兄弟姉妹の場合には代襲相続(※)が発生しえます。代襲相続人の相続分は、被代襲者(子、兄弟姉妹)が受けるべきであった相続分と同じです。代襲相続人が数名いる場合の各代襲者の相続分は、上記図の@、子が数名いる場合と同じ取り扱いとなります。
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【※用語】
遺留分 一定の相続人のために法律上必ず残しておかなければならない遺産の一定部分をいいます(民1028条〜1044条)。直系尊属だけが相続人の場合は被相続人の財産の3分の1、その他の場合は2分の1ですが、兄弟姉妹には遺留分はありません(民1044条)。
嫡出子と非嫡出子 法律上の婚姻関係にある男女間に生まれた子を嫡出子といい、そうでない子を非嫡出子といいます。非嫡出子の相続分は嫡出子の相続分の2分の1です(民900条4号)。なお、この取り扱いは憲法14条の法の下の平等に反するのではないかとの議論かねてからありましたが、最高裁は繰り返し合憲との判断を示しています。
半血兄弟姉妹と全血兄弟姉妹 被相続人の父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹を半血兄弟姉妹といい、父母の双方を同じくする兄弟姉妹を全血兄弟姉妹といいます。半血兄弟姉妹の相続分は全血兄弟姉妹の相続分の2分の1となります(民900条4号)。
代襲相続 推定相続人である子・兄弟姉妹が死亡・相続欠格・廃除により相続開始以前に相続権を失ったときに、その者の子が代わって相続することをいいます(民887条2項、889条2項)。

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